次世代の善玉菌!
2018年にノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶博士の研究成果のオプシーボ
(一般名:二バルマブ)の話です!
カーター元アメリカ大統領が悪性黒色腫って言う癌に対する治療で一躍有名になった!
免疫療法のことです!
数ヶ月の治療によって一部の癌細胞が消えたって
言うすごい治療方なのですが
ある菌が腸内にいるかいないかで
効果があるかどうか決まるそうです!
そのある菌の名前ですが
アッカーマンシア・ムシニフィラ
と言います!まぁ名前は覚えなくていいです!
こいつがいないとこの次世代の免疫治療が受けられないんです!
ちなみに日本人男性の26%しか十分な量保有してないと言うから怖いですね…
ちなみに私は保有しております!
じゃどうすれば菌が増えるのか?
ここからは有料と言いたいところですがw
説明いたします!
①緑茶のカテキン
②葡萄のポリフェノール
③ブルーベリーのポリフェノール
④断食
ブルーベリー食べとけば間違いない! - トレーニング研究室【とれけん】
ブルーベリー食べとけば間違いない! - トレーニング研究室【とれけん】
現在の私のプチ断食のサイクルと行動! - トレーニング研究室【とれけん】
この辺を参考にしていただけたら!
①緑茶のカテキン
お茶が健康にいいっていうのは
なんとなく知っている思うのですが
この緑茶に含まれるカテキンが
この次世代の菌の餌になるみたいなんです
だから…
お茶を飲んで体に吸収されるから体にいい
訳じゃなくて…
お茶を飲んだことによって大腸でカテキンを餌に
アッカーマンシア・ムシニフィラが増殖し
こいつらのおかげでお茶の健康効果を
得られると考えた方が
いいかもしれないってことです!
②葡萄のポリフェノール
③ブルーベリーのポリフェノール
も同じことが言えます!
④断食
ネイチャー・コミュニケーションズ」
という学術雑誌に
カロリー制限と腸内細菌の関係についての論文が
発表されました。
カロリー制限によって善玉菌が増加という論文もあります。
これ以外にも腸内環境の最適化に
断食は効果があるのは実証されています!
まぁ自分としては
筋肉を増やし、脂肪を減らすために
行っていた断食が
アッカーマンシア・ムシニフィラを増やす結果になっていたなんて…ラッキー!
乳幼児に授乳してもらった子供しか
獲得できない菌もありますから
本当に生き方、食べ物の選択は大切だなと
つくづく思いました!
最近、腸内細菌の世界では
マジで脚光を浴びている
アッカーマンシア・ムシニフィラですが
腸のバリア機能を高め、肥満を防ぐ効果もある
すごいやつなんです!
こういう研究結果を見るたびに
腸内細菌の勉強してて良かったと思う次第であります!
これからも文献漁るぞーってことで
では!