リーキーガット!
リーキーガットとは
リーキーガット症候群の「リーキー」は「漏れてい
る」、「ガット」は「消化器官、腸」という意味。
直訳すると、“腸の漏れ”です。
日本名は「腸管壁浸漏症候群」といいます。
ざっくり言えば
腸の内側に傷(隙間)がついた状態のこと。
ご存じのとおり、ヒトの腸は血管に送り込む物質を
コントロールする働きをしてるんですが、この機能
がぶっ壊れちゃうわけですね。
左が正常な状態 右がリーキーガット
リーキーガットの何がいけないの?
普段は腸内の粘膜には粘膜層がありますので、そう簡単に異物が通り抜ける事は無いんですが、リーキーガットになると食物、バクテリア、ウィルスなどの粘膜層の表面にあった抗原が血液中に侵入してしまいます。私たちの免疫系はこれを異物と認識し、攻撃をし始めます。これがアレルギーなどになってしまうのです。
体に良くない物質が体内に入ってくると、さまざまな病気の根源となっております。
どんな病気になるの?
炎症性腸疾患(IBD)
クローン病
セリアック病
多発性硬化症
ぜん息
といったあた病気です
いずれも免疫システムが自分を攻撃して起きる病気
で、ハッキリした治療法がない難病ばかりです。
他にも体の不調が!
お腹の不具合(便秘、下痢)
腹部の膨満感
フードアレルギー
花粉症
ハウスダストアレルギー
肥満
体内の炎症
などで、基本的には消化器とアレルギー系の不調がメインです。
原因
①餌のない腸内細菌が腸壁を食べている
②そもそも体内の腸内細菌が減っている
少なくなった現代人の腸内細菌の数! - トレーニング研究室【とれけん】
③避けたい食べ物
リーキーガットなる?避けたい物質! - トレーニング研究室【とれけん】
対策
①食物繊維を摂る↓
②菌を補充する↓
③サプリメントの活用↓
過去の関連記事
全てを無にするリーキーガット! - トレーニング研究室【とれけん】
プロテインは、腸内にもいい! - トレーニング研究室【とれけん】