ウォシュレットと菌!
ウォシュレットと菌!
日本人がこよなく愛するウォシュレット
これの使い過ぎは、気をつけなされというお話!
強い水圧で肛門を洗っていると、子供を守っている肌の常在菌が洗い流され、脂肪酸のバリアは剥がれ、細菌感染しやすくなります。
お尻が痒くなったりする原因は、ウォシュレットの可能性もありますのでお気を付けてください!
また、女性が使用するビデ機能は、女性の膣内に存在するデーデルライン桿菌という乳酸菌を殺してしまいます。
※ご存知ない方のために…乳酸菌って乳酸を発生させるから乳酸菌って言うんです!
これは、水に含まれる塩素が原因なんですが、ご自宅のウォシュレットの水をミネラルウォーターを使っていますという方がいたら今すぐこのブログを閉じてください。読まなくても大丈夫です。
まぁ私も含めて、ほとんどの人が水道水から水を供給していると思いますので続けます。
そもそも、女性の膣内は酸性にならないといけないんです。
これは、外に出ていて細菌たっぷりついた男性器が入ってくるために消毒するために酸性を保っていると言われています。
この酸性になる過程で大切なのが、先ほど紹介した…デーデルライン桿菌なんです。
この菌が膣内のグリコーゲンを代謝して乳酸を作り、外部の菌が侵入できないように酸性のバリアを張ってくれているんです。
人間の体って本当に菌に頼って生きてるんだなと改めて思う瞬間でした!
で!塩素で死滅させてしまった膣内は、中性になり悪い菌、良い菌含めて全ての菌に対してノーガードに…ここに悪い菌が増殖すると性病になったり、慢性的な痒みが出たりする膣炎になってしまうわけです。
実際、国立医療研究センターと飯野病院の医師の共同研究によれば、ウォシュレット愛用者のデーデルライン桿菌の保有率は著しく低いようです。
ちなみに膣炎は、流産や早産を起こす確率がかなり上がるみたいなので出産を控えている人は気をつけてください。