筋肉の大きさを求めて#Part2
筋肉の大きさを求めて前回の続きです!
①むくみも大切なトリガー!
大会時には、悪役にされがちなむくみですが
細胞機能の生理学的調節因子として機能します
まぁ使われた筋肉や肝臓内のグリコーゲンが
グリコーゲン1グラムごとに3グラムの水を
引き付けることを考えると、
タンパク質合成能力の増加を反映しているのも納得
②トレーニング回数と筋肥大
言わずもがな強度は、筋肉肥大に大きな影響を
与えることが分かっております。
当たり前ですが、1キロのダンバベルを
ずっと使っていても筋肉は大きくならないのは
想像つきますから
んで論文では
筋肉の成長を刺激するための最も重要なことは
運動量(重量 × 回数)だと申しております。
つまり
100キロで10回行った場合の運動量は
100×10=1000ということになります
なので200キロで5回行っても同じ運動量に
なるわけです
約6〜12回の中程度の範囲が肥大反応を最適化する
と論文上なっていますので
自分に合った高い運動量を出す回数と重量を
見定めてトレーニングを行うといいかもしれません
③休憩間隔
このメタ分析では
休憩間隔は、短い(30秒以下)
中程度(60-90秒)
長い(3分以上)の3つの大きなカテゴリーに
分類できたようでどれくらいの
休憩間隔がいいか検討しております。
休み過ぎたら回復するから重さは扱えるが
筋肉の発達のためのホルモン分泌が少なくなる
妥協点はどこだと言うことですね!
ざっくり結果なんですが
休息間隔を1分ほどに短縮し
肥大のトレーニングプログラムでは
必要であるとのことでした
研究者曰く
現在の研究では、筋肉肥大の最大の増加は、適度な筋肉の緊張を維持しながら、有意な代謝ストレスを生み出すトレーニングレジメンによって達成されることが示唆されています。 肥大指向のプログラムでは、セットごとに6〜12回の繰り返し範囲を採用し、セット間の休憩間隔は60〜90秒にする必要があります。
とのことでした!
まぁトレーニングのやり方は
重さがいい、回数がいいなど
色々あると思いますが
正直好きなようにすればいいと
思っています
ただ現在の科学で出した答えは
こんな感じみたいです
私にとって、収穫だったのは
腹筋周りの筋肉の肥大には
安定したボールで実行されたクランチ
上腹直筋と下腹直筋の両方で有意に大きな筋活動
を誘発することを発見って文言でした
今日からボール使って腹筋してみるか…
ではまた
参考文献
The Mechanisms of Muscle Hypertrophy and Their Application to Resistance Training