トレーニング研究室! まだまだ未熟ですが、トレーニング博士になりたいと日々勉強しております。 ダイエットが続かない!辛いダイエットが嫌だ!筋力が伸び悩んでいる。筋肉が大きくならない。などのトレーニングで伸び悩んでいる人へ! このブログが、そんな方々の突破口になれば幸いです。

トレーニング研究室【とれけん】

腸内細菌!腸活!進化論!皆さんのトレーニングにエッセンスを

食事のバランスについて!

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三大栄養素のバランスは

ダイエット、体づくりをする上で

どれくらいのバランスでとればいいか

なんですが

 

炭水化物    35〜60%

タンパク質   20〜40%

脂質      20〜35%

の割合で摂るといいと言われています!

 

ダイエットをする時に

このバランスを崩して

体重を落とす方法なんかが良く使われていますが

バランスを崩すと体調がよくなくなったり

体の中で不具合が生じてくるんです!

 

糖質制限やケトジェニック、脂質制限なんかが

食生活のバランスを崩して

ダイエットする方法ですね!

 

じゃ何が良くないかと言うと

 

炭水化物

ある実験では、

低糖質食と高糖質食をくらべた場合、

テストステロンの量が36%ぐらい違ってくることがわかってたりします

テストステロンとは、男性ホルモンのことで

筋肉をつけたいと思っている方は

バンバン出さないといけないんですが

減ってしまうのは死活問題ですね!

 

  • 超低糖質な食事にはホルモンのバランスが変わる!

さまざまな研究から

T3(脂肪燃焼ホルモン)が減り

ストレスホルモンであるコルチゾールが増えちゃうことがわかっていて

簡単にいえば、痩せにくくなり、元気になるホルモンが減る傾向がある。

甲状腺は新陳代謝に関わる器官で

この働きが弱くなれば、ダイエットなんかに悪影響が出ちゃうんです

だから、リフィードを週1回〜2回入れようねにつながるんです!はい!

ダイエットに失敗しないためのリフィードとは? - トレーニング研究室【とれけん】

 

ちなみに低糖質ダイエットは

甲状腺機能低下に近い状態になります…

階段を登るのが辛い…やる気が出ないなんて症状にあたります

 

タンパク質

  • タンパク質をとりすぎると逆にテストステロンが低下するかも?

タンパク質は筋肉の成長に欠かせないので、当然テストステロンにも関わってまいります。

が…かといってプロテインを飲めば飲むほど

肉を食べれば食べるほど

テストステロンが上がるってことはなくて

実際は「タンパク質をとりすぎると逆にテストステロンが低下するかも?」

ってな傾向が確認されてたりします

事例をあげると…

 

20人の男性に筋トレをしてもらい

「高タンパク食」「低糖質食」「高糖質食」などのパターンで食事を変えたら、高タンパク&低糖質食はテストステロン値がガッツリと減ったって研究結果ですね

 

私も数年前迄陥ってまして

ボディビルダーとして

強く反省しております…はい!

 

とりあえず体重1kgあたり1.6〜2gのタンパク質なら問題なさげ

※この場合、体重計に乗って出た数値

 

ボディビルやフィジークの大会なんかを

目指していてバキバキな体を作らないなら

除脂肪体重(≒筋肉量)1kgあたり1日2.3〜3.1gのタンパク質を目指したほうがよい

※この場合、除脂肪体重なので気をつけてください

 

脂質

  • テストステロンも減っちゃうし、痩せづらくなる!

テストステロンがコレステロールから作られるのは有名な話

当然、食事から脂肪をとらないとテストステロンも下がっちゃうわけです。

 

ある実験では、

性ホルモン結合グロブリンの増加と遊離テストステロンの減少が起きた結果に…

なんのこっちゃわからないと思いますが

 

要するに痩せにくい体になったってことですね!

 

結局

健康的にバランスよく食べないと

痩せるもんも痩せないよ…

一時的に痩せてもすぐにリバウンドしちょうよってことになるので

ダイエットよりは、食生活の見直しをして

結果的に痩せたらいいなという感じにした方が良さそうですね!

 

ちなみに

揚げ物なんかの加工食品の酸化した油は

ここでいう脂質に含まないでください

魚やナッツなどの良質な脂質のことです!

 

この三大栄養素のバランスを崩すと

ハゲになったり

性欲が落ちたり

やる気が起きなかったり

鬱になったり

すぐに息切れがしたり

肌のトラブルが起こったり

 

 

いろんな不具合でてきますので

お気をつけてください!