ケトジェニックダイエットについて！

ちょっと前にYouTubeなんかで

ケトジェニックダイエットがかなり

流行りましたが

ケトジェニックダイエットってどうなの？

って私の考えを書こうかなと

結論から言えば

私は、今のところやらないかなぁ

って感じですね

まぁケトジェニックダイエットを

有名にしたのは、サッカーの長友選手だったり

あとはファジーカーのＪＩＮさんだったりと

※YouTubeしてる人

結構話題になったんです

ケトジェニックを知らない人に説明しますと

ケトジェニックダイエットは…

十分な量のタンパク質と

大量の脂肪を摂取し

炭水化物を可能な限り避ける食事療法の一種で！

肝臓で作られる「ケトン体」を

エネルギーとして使うダイエット、健康法！

ごはんやパンなどの炭水化物の量を減らし

体内のケトン体を増やしていく

んでもってこのケトン体が

ブドウ糖に代わるエネルギー源として消費される

なお、この食事療法を続けていると

身体は炭水化物ではなく

脂肪および脂肪を消費して合成する

ケトン体を常に燃料にする体質となり

肥満も治癒できる。

っていうのが概要です！

もっとざっくりいうと

味のないササミを食べなくても

唐揚げだけ食ってれば

痩せられて、痩せやすい体になりますよ！

みたいなダイエット方法みたいなんです！

ケトジェニックダイエット推進派のあいだでは

①ガンガン痩せる

②アンチエイジングに効く

③頭も良くなる

などと言われてまして

最近は本もいろいろ出てたりします！

じゃなんで私がケトジェニックダイエットをしないかというと

いくら体がケトン体に慣れたとしても、

食事から糖質をとれば

食事からとった糖質を先にエネルギーとして使う

っていう当たり前な仕組みが働きますんで

常にケトン体が使われる状態にはならないよ

みたいな感じ…の論文があったり

あとは…

ケトジェニックで炎症が起きるかも！

ってのが2006年の実験で

ケトジェニックダイエットをしてもらったら

炎症リスクがあがったって報告もあったり…

炎症は慢性的にコルチゾールを体内で

分泌させますからこれもやらない選択の一つですね！

炎症とうつ病は

相関があるっていうのは

研究なんかでかなり言われてますから

炎症のマネージメントは大切なわけです！

それから

2014年のネイチャー論文では

植物ベースの食事と、脂肪がメインのケトン食をしてもらい、腸内フローラへの影響を調べたおもしろい実験がって

ケトジェニックダイエットは、

ケトン食で腸内の痩せ菌が増えた（これはいいこと）
ただし、細菌のバリエーションは減った…
内毒素が増えていたせいで

リーキーガットになる可能性が高くなった

このブログでは

リーキーガットはヤバイっていうことを

お伝えしてるので

ダイエットのためにリーキーガットになるのは

どうなのかなと思うけどところであります
 腸内細菌と共存する？敵対する？ - トレーニング研究室【とれけん】

全てを無にするリーキーガット！ - トレーニング研究室【とれけん】

痩せるために病気になったりしたら

もともこもないですから！

今のところ私は

ケトジェニックダイエットは

しないかなぁと言ったところです、

ただ…もし皆さんが

どうしてもやりたいなら

プロバイオティクスなんかを併用して

行うといいかもしれません

腸内細菌、腸内環境について！ - トレーニング研究室【とれけん】

どうぞよしなに！