トレーニング研究室! まだまだ未熟ですが、トレーニング博士になりたいと日々勉強しております。 ダイエットが続かない!辛いダイエットが嫌だ!筋力が伸び悩んでいる。筋肉が大きくならない。などのトレーニングで伸び悩んでいる人へ! このブログが、そんな方々の突破口になれば幸いです。

トレーニング研究室【とれけん】

腸内細菌!腸活!進化論!皆さんのトレーニングにエッセンスを

太りやすい体質の原因!

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面白い実験があったのでご紹介いたします。

太りやすい人…

痩せやすい人は
腸内細菌が原因かもしれないって研究です。

これは腸内細菌の研究では超有名な方なんですが、
ワシントン大学医学部でゲノム科学・システム生物学センターを指揮する
生物学者ジェフリー・ゴードン博士
と彼の研究室チームの実験です。
※私は、彼の論文を読んで腸内細菌の虜になりましたw


簡単な実験内容です。
元々痩せたマウスに
太ったマウスから採取した糞便を移植
食事の内容は一切変えず生活させたところ
元々痩せていたマウスが

みるみる太っていったという実験結果です。

つまりある種の腸内細菌群が多いと

同じ茶碗一杯のご飯を食べても

太らない人と

太る人が出てくるということです。

 

なんであの人あんなに食べても太らないの?

という疑問が少し解消した瞬間でした。

 

これを理解した上で

食事の指導を行わないと…

『この食事の量で痩せてこないのか?

もっと減らしてください』なんてことになって

結局ダイエットが続かないなんてことに!

リバウンドしてしまう

    ↓

自分はダメな人間だ

    ↓

自分を嫌いに…

              ↓

うつ病になったり…

 

まぁかなり極端に言いましたw

自分を好きでない人は

幸せではないという研究もありますから好きでいることに越したことはないのかなと…

 

そもそも自分自身が自分のことを好きでないのに

他人に自分のことを好きになってなんて言えないですからね!

 

話がそれましたので戻しますと

この実験から

痩せるためには腸内細菌のことも気にしないと

食べたものから必要以上のカロリーを取り込んでしまうことになるというわけなんです。

 

妊娠中の女性は

腸内細菌が変化(デブ菌が多くなる)して

少ない食べ物からより多くのエネルギーを吸収

することがわかっておます。

※これは進化論が関わってますので今回は割愛!

出産の準備ってやつですね!

突き詰めていくと腸内細菌は超面白いんですよ!

 

ちなみに太ったマウスに

痩せたマウスの糞便を移植しても

太ったマウスは、痩せたみたいですよ

 

じゃ我々も便移植すれば?

ってところですが…今のところ

特定の病気にしか許可が降りていないのが現状です

 

腸内細菌って可能性の塊で

人間の遺伝子の

9倍の遺伝子を人間と共有してると言われています

やっと人の遺伝子解析が終わって

これから腸内細菌の遺伝子の研究が

進められているので

 

将来当たり前のように

痩せるため、筋肉を大きくするため

若返りのために

糞便の移植が行われる時代が来るかもしれませんね

 

次回は、

痩せ菌増やす方法をやろうかなと思ってます!

 

では