レクチン
レクチンとは
レクチンは、豆類やジャガイモ、トマトなどの一部の野菜、植物の葉や種子、根などに含まれるタンパク質の一種です。
昆虫、鳥、小動物から捕食を逃れるための『毒』
(抗栄養素)としての作用を持っており、炭水化物や糖類に結びつく強力な接着剤のようなものである。
動物のタンパク質にも存在していることがわかっていますが、問題となるのは、穀物と豆類のレクチンが私たちの腸粘膜の細胞に結合し、リーキーガットを起こすことです。
レクチンの毒素を消すためには
レクチンに関しては加熱調理をすれば毒性が消えることがわかってます。生で食べない限りは問題にならないようです!
代表的な食べ物
小麦
大豆
インゲン豆
ピーナツ
ジャガイモ
トマト
ちなみに
我々の免疫細胞(T細胞やマクロファージ等)も体内で炎症が起こるとインターロイキン-6というレクチンを産生するとことが分かっています。
レクチンは、認知機能の低下にも相関があると考えられているので腸内のことも含めて摂取には気をつけたいところです。