歯を磨かないと虫歯菌が腸内で繁殖する！

今日は違う視点から

腸内細菌について書いていきます！

歯周病になると

①脳梗塞

②心筋梗塞

③心内膜炎

④誤嚥性肺炎

⑤動脈硬化

⑥糖尿病

⑦低体重児出産

⑧早産

などの病気と関連していると言われています！

人間は、簡単にいうと

口から入って肛門から出る

筒状の生物なんですが

出口付近（大腸、小腸）の細菌ばかり

書いていますが

入り口の口腔内にも

細菌はもちろんいるわけです

気をつけないといけないのが

ストレプトコッカス・ミュータントという菌です！

俗に言う虫歯や歯周病の原因菌ですね！

歯磨きをせず

こいつが口の中で増殖しまくると

当然虫歯や歯周病になるんですが…

腸内細菌にも影響してしまうから怖い！

このストレプトコッカス・ミュータントさんは

糖を餌に酸を出すのは

虫歯をイメージしていただけるとなんとなく

そうだろうなぁ〜と認識していると思うのですが

酸を出すんです…自ら…だから…

他の菌に比べて酸に強いんです！

ってことは…胃酸から生還して腸に届く確率が

他の菌に比べて高いということです！

現に歯磨きの習慣がない人や虫歯や歯周病が

進んでいる人の腸内には、

このストレプトコッカス・ミュータント菌が

大量に存在し、はじめに上げた病気を引き起こす

と言われています。

結局腸の生態系を壊してしまうことで

病気になってしまうんですね…

特に女性の方は

低体重児出産や早産との関連を考えると

気をつけたいところです！

でも、しっかり歯を磨いているし

私は大丈夫と思った方は『あまいですね！』

パートナーが虫歯や歯周病であれば

キスで大量に体内に取り込んでしまいますし…

お子さんに口移しや噛み砕いたものを

食べさせると未熟な子供もこの菌を取り込んでしまう危険が高まります！

離乳食を食べ始めの子供なんかは

胃酸がかなり弱いですから

大人より影響あるわけです！

だから相手や守りたい人のために

歯を磨かないといけないわけです！

あっ！

だからって口腔内殺菌すると

口腔常在菌のバランスが崩れて

口内炎になったり、免疫力が低下しますので

口腔内の殺菌は

私は、あまりオススメしません！

前にも話しましたが

殺菌してさら地にしたら

口腔内に最初についた菌が増殖しますので

その菌がコロナだったら

簡単に第一防御線の免疫を突破されちゃいますから

まぁかかりやすくなっちゃいますよね…

歯磨き粉も

内分泌かく乱物質のパラベンなんかが

入っていると

テストステロンも下がったりしますので

筋トレする人には、注意が必要かなと…

他にも

大腸癌と相関のある

ビブリオ属に含まれるガンマプロテオバクテリア綱

の菌は、腸内で毒素を産生する病原菌なんですが…

気が向いたらまとめます！

ちなみにこいつも口腔常在菌です！

では！