ビタミンDが及ぼす腸内細菌への影響!
本日研究のは
腸内細菌叢に対するビタミンD3補給の効果を
調査する論文です!
論文の内容です
ビタミンD欠乏症の成人20人が対象で
ビタミンDを経口で
600IU /日
4,000IU /日
10,000 IU /日をそれぞれ摂取し
便サンプルを8週間で収集しまして違いを
見比べた実験
実験に使われた解析方法は
16SrRNA遺伝子解析です。
結果は
それぞれのグループで
アッカーマンシアの増加
ポルフィロモナスの減少
バクテロイデスの増加
※600IUと4,000IUのグループ間では
4,000IUのグループの方が有意に増加
菌の名前言われてもわからない人も
いらっしゃると思うので
簡単に言うと
腸内のバリアが改善
代謝効率が上がり痩せやすくなり
大腸癌に関連している口腔細菌よ量が減った
みたいな感じです
ビタミンDは
筋肉にもいいことがわかっていますが
腸内細菌にもいいんですね!
引きこもりレベルの人が
対象なんですが
普段の生活であまり外に出ない方も
効果はあると思いますので
ビタミンDサプリメント試してみてください
参考文献
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31892611/
サプリメントに抵抗ある方に
【干し野菜の栄養】
野菜は、収穫後ほど栄養があると思いますが
干すことによって増す栄養素もあります。
その代表選手は、しいたけです。
生しいたけに含まれるエルゴステロールという
成分は、紫外線にあたるとビタミンDに変化
天日に干すことによって
ビタミンDの含有量は生のときの何倍にも
増えるといいます。
注意点
市販の乾物製品は、天日干しではないものが
多いので、製造過程ではビタミンDが作られません。
主に電気や温風乾燥のものが多いようです
ただ市販の干ししいたけも
使う前に一度天日干ししてから食べるようにする
ビタミンDが増えるそうです。
今の季節は
すぐに乾燥するのでいいですよ!
我が家も干せる時は
干すようにしてます!
ではまた!