赤身の肉を食べすぎるとある病気に?
赤身の肉の摂取は
結腸直腸がんのリスクの増加と関連
しているという論文を見つけましたので
記事にします
これは2015年のマウス研究で
をそれぞれ14日間与え結腸癌への
影響を見ております
※ヘム食餌は、赤身肉として使われております
結果なんですが
広域スペクトル抗生物質を含むヘム食餌群が
直腸結腸癌の原因である二次胆汁酸が
ほとんど発生していなかったそうです
研究者曰く
微生物の硫化水素が保護粘液バリアを開き
上皮を細胞毒性ヘムにさらすことを示しています
抗生物質は微生物の硫化物の生成をブロックし
それによってヘムによって誘発される過剰増殖を
防ぐ粘液バリアを維持します
参考文献
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26216954/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/2491221/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29409713/
この研究で私が学んだこと!
だからといって肉を食べるときに抗生物質を
摂ろうということにはなりません
抗生物質を取ることによる
ディスバイオーシスの方が身体には影響があると
感じているからです。
ただボディビルダーが大会前に
赤身の肉を食べる理由がやっと理解できました
赤身の肉を食べると
腸内細菌が、分泌した硫化水素によって
保護粘液バリア開き
エネルギーの吸収率が格段に高まる
すると肝臓や筋肉にグリコーゲンが
より多く送られるので
筋肉がいつもよりも張ることに
つながるということです
図で見ても赤身の肉が
ヘム食としては断トツです
ハンバーガーが
パンプアップ食なのが納得しました
ということは
減量中に脂肪を減らしたい時は
エネルギーを効率的に取り込んでしまうため
ヘム食は避けた方がより多めに炭水化物を
摂れるということに繋がりそうですね
今度その辺も注意しながら
減量したいと思います
なんでも理解して、実験です!
ではまた