トレーニング研究室! まだまだ未熟ですが、トレーニング博士になりたいと日々勉強しております。 ダイエットが続かない!辛いダイエットが嫌だ!筋力が伸び悩んでいる。筋肉が大きくならない。などのトレーニングで伸び悩んでいる人へ! このブログが、そんな方々の突破口になれば幸いです。

トレーニング研究室【とれけん】

腸内細菌!腸活!進化論!皆さんのトレーニングにエッセンスを

ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)

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ビフィドバクテリウムの特徴

一般的にビフィズス菌やビフィダム菌と

呼ばれている最も馴染みの深い菌で

生まれてすぐに腸内で増殖する菌の一つ

 

ビフィズス菌は、特殊な遺伝子を持っており

ヒトミルクオリゴ糖(母乳に含まれる成分)を

食料源にする数少ない菌です

 

昔は、母乳で育てないとビフィズス菌を含む

有用な菌の育成が遅れると言われていたが

近年は、研究が進み

人工栄養児と母乳栄養児の差は無くなってきたと

いう研究もあります

まだまだ差があるという研究ももちろんあります

 

ちなみに

かんの虫と呼ばれる

子供が泣き止まない状態の子供には

ビフィズス菌の少なさと相関があるという

研究もあります

 

減量中大切な菌

ビフィズス菌は、食欲を抑え

インスリン感受性を高めることがわかっています

 

減量中食欲が押されられない人は

ビフィズス菌を増やす食事をとった方が

いいかもしれません

 

ちなみに

ラクオリゴ糖で増えることが分かっています

甘いし、食欲を抑えてくれる

優れものです

 

一応リンク貼っときます

 

代表的なビフィズス菌

  • ビフィドバクテリウム・ロンガム

  (Bifidobacterium longum)

 

  • ビフィドバクテリウム・ブレーベ

  (Bifidobacterium breve)

 

  • ビフィドバクテリウム・ビフィダム

       (Bifidobacterium bifidum)

 

  • ビフィドバクテリウム・インファンティス

       (Bifidobacterium infantis)

  • ビフィドバクテリウム・アドレスサンティス

       (Bifidobacterium adolescentis)

  などがいます

 

 

今後論文を引用しながらビフィドバクテリウム

については、掘り下げていけたらと

思っております