ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)
ビフィドバクテリウムの特徴
一般的にビフィズス菌やビフィダム菌と
呼ばれている最も馴染みの深い菌で
生まれてすぐに腸内で増殖する菌の一つ
ビフィズス菌は、特殊な遺伝子を持っており
ヒトミルクオリゴ糖(母乳に含まれる成分)を
食料源にする数少ない菌です
昔は、母乳で育てないとビフィズス菌を含む
有用な菌の育成が遅れると言われていたが
近年は、研究が進み
人工栄養児と母乳栄養児の差は無くなってきたと
いう研究もあります
※まだまだ差があるという研究ももちろんあります
ちなみに
かんの虫と呼ばれる
子供が泣き止まない状態の子供には
ビフィズス菌の少なさと相関があるという
研究もあります
減量中大切な菌
ビフィズス菌は、食欲を抑え
インスリン感受性を高めることがわかっています
減量中食欲が押されられない人は
ビフィズス菌を増やす食事をとった方が
いいかもしれません
ちなみに
甘いし、食欲を抑えてくれる
優れものです
一応リンク貼っときます
代表的なビフィズス菌
- ビフィドバクテリウム・ロンガム
(Bifidobacterium longum)
- ビフィドバクテリウム・ブレーベ
(Bifidobacterium breve)
- ビフィドバクテリウム・ビフィダム
(Bifidobacterium bifidum)
- ビフィドバクテリウム・インファンティス
(Bifidobacterium infantis)
- ビフィドバクテリウム・アドレスサンティス
(Bifidobacterium adolescentis)
などがいます
今後論文を引用しながらビフィドバクテリウム
については、掘り下げていけたらと
思っております