スクワットポイント①
①支点と作用点、モーメントアームについて
スクワットは、股関節の曲げ伸ばしの運動であることを理解した上で、股関節と膝関節を支点として行う運動ということを理解することが重要!
スクワットは、複合関節種目!!
てこの原理参考画像
作用点(バーベル)と骨盤までの長さを考えることも大切!
欧米人は、胴体が短く、大腿部、下腿部が長い。
日本人は、胴体が長く、大胸筋、下腿部が短い。
支点と作用点までの距離(モーメントアーム※1)を考えるとハイバースクワットか、ローバースクワットか選択する上で、身体的特徴を考慮しなければ効果的なスクワットができない。
SNS等で、すごい人がいてフォームを真似しようとしても、自分の身体的特徴と比べて似ているかを考慮しなければ、自分にとって効果的なフォームとは言えない。
欧米人の胴体の短さは、作用点と支点が近いのでスクワット有利になる。
モーメントアーム※1…支点と力の作用線との垂直距離のことである。 ... トルクとは、支店を中心として物体が回転しようとする力のこと
余談…日本人は足腰が強いんじゃなくて、足が短いから重心が低いので、相撲のような重心を低くして相手を押す動作が得意という特徴がある。