トレーニング研究室! まだまだ未熟ですが、トレーニング博士になりたいと日々勉強しております。 ダイエットが続かない!辛いダイエットが嫌だ!筋力が伸び悩んでいる。筋肉が大きくならない。などのトレーニングで伸び悩んでいる人へ! このブログが、そんな方々の突破口になれば幸いです。

トレーニング研究室【とれけん】

腸内細菌!腸活!進化論!皆さんのトレーニングにエッセンスを

自分タイプの集中力で得意な競技が決まる!

集中力のタイプは

主に二つあって

没頭タイプ

注意力タイプ

があるよって話です。

これから、子供をプロにしたいとか

考えてる方は頭に入れていて損はないのかなと

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何かをする時、集中力を高めたいと

思ったことはありませんか?

そもそも人間は一つのことに没頭する集中力がない生き物なんです

なぜかというと

 

今や生態系のトップに上り詰めた

ホモサピエンス

我々の祖先は

生態系でいうと、かなり下層の部類でした

 

なので、一つのことに没頭して

作業をしていると

とても危険だったわけです。

当たり前って言えば当たり前なんですが…

 

餌を集中して食べるあまり…自分が捕食者の餌になるなんてことになるわけですから

一つのことに没頭してしまうと死が待っていたわけです。

 

進化論的にいうならば

一つの物事に没頭する個体じゃなく

周りに対して注意力が配れる個体が生き残ってきたので

遺伝的に集中力が散漫になるのは仕方のないことなんです

 

なるほど!

 

でもよくよく考えて

一つのことに没頭することも

周りに注意力を配るのも

同じ集中していることには変わりないと思ったんです。

 

スポーツで言うと

野球のようなスポーツの集中力は、一つのことに没頭するタイプの集中で【没頭タイプ】

 

サッカーのようなスポーツの集中力は、周りに注意力をくばるタイプの集中になる【注意力タイプ】

※キャッチーやゴールキーパーのような特殊なパターンもありますが、今回は割愛!

 

この得意不得意を間違った選択をすると

上達に差が出てくると

考察されるわけです。

 

 

まぁ例えるなら

注意力タイプの人が、野球をすると

いろんなところに目移りし

守備の反応が遅れたり…打者では打てない…

※キャッチーは、注意力タイプの方がいい…だから打率が低い(考察)

 

没頭タイプの人が、サッカーをすると

ゴール前ドフリーの仲間にパスをせずに

ドリブルで駆け上がりボールを取られる…

ゴールキーパーは、没頭タイプの方がいい

こんなことになる

 

よく子供の競技(自分の子供時代などを含めて)の試合を見てるといませんか?

あの子は、ゴール前にフリーの子がいるのになんでパス出さないんだろうねぇー

とか

あの子は、外野でなんでぼーっとしてるんだ。ほら一歩目が遅いからフライが取れない

 

よく聞きませんか?

これって競技やポジションを変えたらものすごく伸びるかもしれませんよ!

 

んで二つの集中力を上げるためにはなんですが

 

没頭タイプの人の集中力を上げるには

蝋燭の火を見たり、一つの作業を黙々としたりする

 

 

注意力タイプの人の集中力を上げるためには

ランダムで光るスイッチみたいな装置(よくテレビでやってる壁に光るスイッチが複数あって押すやつ)で鍛える

 

みたいなのがいいのかなと

当然黙々とトスバッティング(没頭タイプ)

チームの連携プレー(注意力タイプ)なんかも

集中力を高めるためには効果的なんですが

この辺は、指導者や自分なりに工夫して

タイプ別に集中力のトレーニングをしてみてください。

 

 

 

ちなみに私は、注意力タイプなのに

野球をしてました!

まぁ鳴かず飛ばずだったのは言うまでもありません!

 

勝負をするなら色彩についても考えないといけないと思うのでこちらも合わせてどうぞ

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