ファイトケミカルについて
ファイトケミカルとは
植物が自分の身を守るために作り出される成分。
植物が何から身を守るかというと…紫外線や昆虫など
具体的に野菜や果物の色素や香り、辛味、ネバネバなどの成分のことです。
主なファイトケミカル 追記
カロテノイド
イオウ化合物
ビタミン
その他
ファイトケミカルを摂る利点
私たちにも植物と同じように、紫外線などから見守らなければならず。他にも日常的なストレスや疲れ、環境ホルモンなど、私たちは、植物とは違った様々な外敵に囲まれて生活しています。
これらの外的に接触すると、私たちの体の中で活性酸素と言う物質が作られこれが老化や癌などの病気の原因になると言われています。
活性酸素の代表
①スーパーオキシド
呼吸によって取り込んだ酸素が細胞の中にあるミトコンドリアに取り込まれるとエネルギーを発生します。
この時にスーパーオキシドが発生…とにかく体内のミトコンドリアの数は膨大なので、反応は比較的穏やかなようですがびっくりするくらい大量に発生することがわかっている。
②過酸化水素
スーパーオキシドが発生するとき、人間の体内は自分の身を守るためにSOD (スーパーオキシドジスムターゼ)という酵素も同時に作り出します。
SODはスーパーオキシドものすごいスピードで除去して、水と過酸化水素に変えていきます。
③ヒドロキシラジカル
過酸化水素は、カタラーゼなどの酵素の働きで、無毒化されることがわかっています。
ところが過酸化水素が多すぎて酵素の仕事が間に合わないと、破壊力の強いヒドロキシラジカルに変化します。
これを無毒化する手段はありません。
つまり、ファイトケミカルを摂り過酸化水素を無毒化できないと老化が加速して、がんなどの病気を引き起こす大きな原因になると言われております。
④一重項酸素
活性酸素の一種。
これは体の構成要素である脂肪を酸化させると【過酸化脂質】という物質ができる。
過酸化脂質はシミやシワの原因になるとともに、肌のハリを失わせます。
過去の関連記事
活性酸素を詳しく説明した記事↓
ワンポイント
サプリメントや手軽に飲める飲料もあるが、基本的に野菜や果物から摂ったほうがいいと言われる理由がやはり食物繊維も一緒に摂れるということです。
食物繊維は、腸のリーキーガットも予防できます。
販売されてるジュースなんかにすると食物繊維は、あまりとれませんし…余分な甘味料も入っています。
甘味料については後日記事にしようと思いますが、プロスポーツ選手になりたいと熱望している方やいつまでも綺麗な自分でいたいと思っている方は極力避けたほうがいいです。
そもそも果糖のとりすぎは、タンパク質と結合するとAGEs(終末糖化産物)と言うやばいやつになったり…こいつも老化を促進させますので、基本的に缶ジュースはアウトです!
ボディビルダーは、摂るタイミングを間違えると筋肉の肥大に影響あります。
そもそも筋肉が太くなるメカニズムにストレスがかかるからこのストレスに耐えるために筋肉を太くして対処するというのが働きますので、抗酸化作用のものを摂り過ぎてストレスを除去し過ぎると筋肉が思ったほど太くならないなんてことが起きます。
特に
ビタミンCなんかの抗酸化作用の強いサプリメントを摂り過ぎると太くなりづらいのはそのためです!
逆にウエイトリフターは、気にせずどんどん摂ってストレスを除去することによって筋力が増すことがわかっていますのでトレーニング後は必ず果物なんかを摂りたいですね!
ちなみに体を大きくしたい私は、夜の最後の食事にファイトケミカルを含むものを多く摂るようにしています。
競技によって摂取タイミングを変えないといけないのもとっても興味深いなぁと
まぁボディビルダーが特殊過ぎるのかなぁw
今後食品など深堀して行けたらと思っております!
腸改善方法↓