トレーニング研究室! まだまだ未熟ですが、トレーニング博士になりたいと日々勉強しております。 ダイエットが続かない!辛いダイエットが嫌だ!筋力が伸び悩んでいる。筋肉が大きくならない。などのトレーニングで伸び悩んでいる人へ! このブログが、そんな方々の突破口になれば幸いです。

トレーニング研究室【とれけん】

腸内細菌!腸活!進化論!皆さんのトレーニングにエッセンスを

人が運動嫌いな訳!

人間は、怠ける思考回路が備わっているのをご存知ですか?

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『いゃ〜今日は、疲れたから走るの辞めた』

なんて

 

何をするにしても

三日坊主が習慣になり

怠けるのが得意になっている人は

多いと思います

 

しかし、怠けるのは

進化論的に言えば

当たり前なことのようなんです

私が、進化論に興味を持つきっかけになった

ダニエル・リーバーマン博士曰く

 

 

我々の祖先は

みんな狩猟採集生活を送っていた訳ですが

狩猟採集の暮らしは

まぁ狩のプロでも

毎日獲物を狩るのは難しかった

そもそも…

寒さで獲物自体が少なくなってる場合もあったわけで

獲物が取れなかったときは

食料がギリギリになってしまい

飢えに苦しむ日々を送ることになる

 

そんなときは

できるだけ体力を温存するのが

生き残るため必要であった。

 

これが、人間が運動をサボるように、

楽な行動をとってしまう

思考回路になっているというわけなんです

 

 

なるほど!

趣味でランニングや筋トレを行うような狩猟採集民はいなかったし

彼らは、食物を拾い集め、狩りに出かけるために体を動かす以外の活動は無意味だった

当然ながら怠けるが生きていくのには

最善の策で

怠けることが最適な適応だったんですね

 

ということは、好き好んで

筋トレしまくって

毎日、力尽きてる

私は、原始の時代では

いの一番に生き絶える類人猿ってこと…

いやー現代に生まれてよかったw

 

しかし、

運動の習慣をつけたいという方も

多いと思いますので

 

怠ける思考回路に立ち向かう方法

について博士が対策案を提示しております。

 

進化心理学的に言うと

仲間と一緒に行う!です

 

なぜかっていうと

古代の時代から人間は社会的な生き物だったんです。

一人で行動していると捕食者に狙われて

絶命してしまう危険が高かった

 

サバンナで草食動物が群れで生活しているのと

おんなじような行動ですね

 

協力して周囲を確認する人がいないと

安心して食事もできなかったわけですし

狩りも一人でするより

大勢で狩りをした方が成功率も高かったんです

 

まぁ〜

当たり前といえば当たり前なんですが…

 

なので

とにかく一人でするより、仲間を見つけると長続きしやすくなるんだ…と

 

何か運動をする時に

友達や家族を巻き込んですると

三日坊主が治るかもよってことで

夏に向けて痩せたい人は頑張ってください!

では!